交流計画の目的は、①我が国の学術情報基盤の最先端技術を学ぶ、②我が国の研究所附置専門図書館における学術情報基盤構築の現況を学ぶ、③漢字文化を共有する両国における学術情報基盤構築の在り方について若手研究者・技術者間の交流機会を設ける、の3点である。①は国会図書館、国立情報学研究所において、②・③は京大東南アジア研究所および東京大学をはじめとする各研究機関附置専門図書館において実施し、スタッフは主として各機関の研究者及び図書館員とする。特に②・③は、小規模であるが特色を活かした取り組みを実践している機関を選択し、タイにおける運用を見据え、大規模なインフラ投資を必要としない実装可能な技術を学んでもらう。さらに、我が国の学術情報基盤環境は官民一体による高度な先端科学技術の導入によることを体感してもらうために、民間の科学館において教育における最先端技術を視察する。
さくらサイエンスプランについて(http://ssp.jst.go.jp/outline/index.html#M1)
【8日目】2015年6月23日(火)
ジェトロ・アジア経済研究所図書館
ジェトロ・アジア経済研究所図書館でアジア地域資料目録作業及びリポジトリARRIDE構築・運用状況の視察
成果報告会1(関係各機関研究者・専門家による講評と意見交換)
成果報告会2(関係各機関研究者・専門家による講評と意見交換)
【7日目】2015年6月22日(月)
東京大学経済学部資料室にて、小島浩之講師およびPreservation Technology Japan社による史資料修復・保存の講義・実務研修を受ける1
東京大学経済学部資料室にて、小島浩之講師およびPreservation Technology Japan社による史資料修復・保存の講義・実務研修を受ける2
東京大学経済学部資料室にて、小島浩之講師およびPreservation Technology Japan社による史資料修復・保存の講義・実務研修を受ける3
東京大学経済学部資料室にて、小島浩之講師およびPreservation Technology Japan社による史資料修復・保存の講義・実務研修を受ける4
【6日目】2015年6月20日(土)
(財)東洋文庫でLibrary-Museumモデル導入例とデジタルアーカイブ展示法の視察
TEPIA先端技術館にて図書館利用者サービスにおけるICT導入例の見学
【5日目】2015年6月19日(金)
国立情報学研究所
国立情報学研究所でNACSIS-CAT総合目録データベース及びJAIRO構築・運用状況の視察
東京大学史料編纂所高島先生から資料保存について研修を受ける1
東京大学史料編纂所高島先生から資料保存について研修を受ける2
【4日目】2015年6月18日(木)
講義(木谷助教):東南アジア逐次刊行物データベース構築スキームの様子 1(共同棟4階セミナー室)
講義(木谷助教):東南アジア逐次刊行物データベース構築スキームの様子 2(共同棟4階セミナー室)
講義(木谷助教):東南アジア逐次刊行物データベース構築スキームの様子 3(共同棟4階セミナー室)
講義(木谷助教):東南アジア逐次刊行物データベース構築スキームの様子 4(共同棟4階セミナー室)
【3日目】2015年6月17日(水)
伏見稲荷大社見物
国立国会図書館関西館 訪問、同館業務内容を視察
国立国会図書館関西館にて説明をうける様子
国立国会図書館関西館にて集合写真
【2日目】2015年6月16日(火)
京都大学附属図書館でラーニングコモンズ・リポジトリ・OPAC視察1
京都大学附属図書館でラーニングコモンズ・リポジトリ・OPAC視察2
京都大学附属図書館でラーニングコモンズ・リポジトリ・OPAC視察3
東南アジア研究所地図室の視察
【1日目】2015年6月15日(月)
東南アジア研究所正面玄関にて集合写真
東南アジア研究所・図書室にてレクチャーをうけるタイ研修生(10名)
講義 「日本・東南アジアにおける学術情報基盤環境の比較」を行う大野助教
東南アジア研究所図書室正面玄関にて集合写真