活動紹介
Activities
本図書室は、東南アジアとその周辺地域の史資料を収集し、研究者の要望に応じて研究に貢献する図書室資料の充実に努めています。また、各種の研究プロジェクトと協働し、研究者とともに積極的に活動しています。
国内外図書館との交流
各種の招聘プログラムを利用して、国内外機関図書館との学術的な国際交流を深めています。中でも、Visiting Research Fellow制度は東南アジア諸国から図書館員を客員研究員として受け入れ、その学術研究を支援するのみならず、図書館間の交流を促進しています。また、近年はJSTさくらサイエンス交流事業を利用して、東南アジア諸国図書館員の短期研修を行っています。
●CSEAS Visiting Research Fellow 制度
蔵書形成
文科省共同利用共同拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」の中の「Ⅲ.資料共有型」枠や京都大学大型コレクションで、研究者の関心に応じた蔵書形成を行っています。
●IPCR:共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」
東南アジア逐次刊行物データベース
「東南アジア逐次刊行物総合目録データベース」では、国内に所蔵されている東南アジア逐次刊行物の資料情報と所在が検索できます。また、その拡大版として、「東南アジア逐次刊行物総合目録データベース:インドシナ3国版」において、ベトナム・ラオス・カンボジアのインドシナ3国図書館所蔵逐次刊行物の資料情報整備を行っています。
その他
●図書館総合展への出展
図書室の活動や研究プロジェクトを図書館総合展ポスターセッションで紹介しています。
●多言語目録研究会
国内アジア研究拠点図書館と連携して、アジア資料目録の研究会を組織しています。